研究課題
若手研究(B)
本研究により、実験用魚類として重要なゼブラフィッシュにおいて、その始原生殖細胞のガラス化低温保存に最適な凍害防止溶液が開発されるとともに、新たに開発した凍害防止溶液を用いて低温保存した始原生殖細胞が機能的な配偶子へと発生・分化することを確認した。これにより、現在生体を継代飼育することで維持されている膨大な数のゼブラフィッシュの系統が、安価で安全に保存できるようになることが期待される。
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Fish Physiology and Biochemistry
巻: vol. 39 ページ: 701-711
DOI:10.1007/s10695-012-9733-y