研究課題
若手研究(B)
胎児モデルの疾患特有の生体情報を調査するために以下の研究を行い,成果を得た.第一に,慢性低酸素環境にある胚の特徴的な体動パターンを調査し,通常成長胚よりも体動は少なく,体動関連データが疾患の特長となり得ることを見いだした.第二に,間歇性の低酸素症についても調査する必要があるが,任意の酸素濃度制御システムは市販されていないために,その開発を行った.目標濃度に対して0.1%程度の精度で1分以内に制御するシステムが完成したので,今後はこれを用いて実験を行う.最後に,800MHz帯の電磁波が胚に及ぼす影響について調査し,特に生理器官形成期間である孵卵初期(妊娠初期相当)が影響を受けやすいことが解った.
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (11件)
7th International Symposium on Advances in Technology Education
ページ: 231-236
Proceeings of the 41st SEFI AnnualConference
ページ: 182
函館工業高等専門学校紀要
巻: 第47号 ページ: 29-32
6th International Symposium on Advances in Technology Education
ページ: 177-181
Proceeding of the 5th combined workshop on fundamental physiology and perinatal development in Poultry
ページ: 76
The combined workshop on fundamental physiology and perinataldevelopment in Poultry
巻: 第45号 ページ: 29-34
巻: 第45号 ページ: 35-42
巻: 第45号 ページ: 43-48
巻: 第45号 ページ: 55-58