研究課題
若手研究(B)
経済的かつ細胞毒性の低い遺伝子導入技術、リバーストランスフェクション法に用いるための新規機能性表面を開発した。具体的には、細胞に対して毒性を与えない濃度のシステインを含む水溶液に浸漬する事で、カチオン性高分子を培地中に徐放させる機能性細胞培養表面の調製を行った。調製した表面には293T細胞が良好に接着し、細胞毒性を示さないことから、今後さらなる検討を行う事で、遺伝子導入への応用が期待できる。
すべて 2013
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Colloids Surf. B: Biointerfaces
巻: 103 ページ: 360-365
http://dx.doi.org/10.1016/j.colsurfb.2012.10.031