研究課題
若手研究(B)
本研究では,脳性まひ児 8 名を対象に,リハビリテーション介入前後の立ち上がり動作を比較し,体幹-下肢協調性について評価した。その結果,リハビリテーション介入後において,体幹の前傾角度が小さくなり,股関節と膝関節が協調的に伸展する兆候を確認した。さらに,足関節が底屈する現象の軽減も確認された。これらの知見は,脳性まひ児の体幹-下肢協調性の解明に寄与すると同時に,より効果的な運動発達プログラムの開発の足掛かりになると思われる。
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ZESZYTY NAUKOWE
巻: 15 ページ: 89-102
http://www.rehab.osakafu-u.ac.jp/~yonetsu/