研究課題
若手研究(B)
本研究期間内では,発話映像における口形検出率の向上と発話単語の認識を実施した.口形検出率では90%以上を目標としていたが,テンプレートマッチングとオプティカルフローを併用することで,最終的には82.7%となった.これは本研究課題開始時より8.6%検出率が向上した.発話単語の認識では,発話単語の長さを考慮した信頼度の計算手法を提案し,47都道府県の認識実験で36都道府県の認識に成功した.単語認識率は約76.6%となった.今後は,口形形成期間の切り出し精度を向上させる方法を検討していく.
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International Journal of Software Innovation
巻: Vol.1, No.1 ページ: 14-25