研究課題
若手研究(B)
本研究では、手指の運動機能に障がいを持つ方を対象とした箸型食事用自助器具の開発を目的とする。これまで開発した箸型自助器具では、一口大の食品や麺類のような細長い食品に対して有効性を示してきた。本研究期間では、切り分ける必要のある大きな食品にも対応する箸型食事用自助器具3号機を開発した。健常者による安全確認実験を経た後、手指の不自由な本校卒業生による検証実験により、一口大の食品から麺類、切り分けて一口大にする食品まで有効性を確認した。
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函館工業高等専門学校紀要
巻: 47巻 ページ: 31-36