研究課題
若手研究(B)
小学生児童の投能力は、助走つきボール投げには助走なしボール投げはもちろん、スローイン投げおよび直上投げも関連していることがわかった。さらにメディシンボールの横投げも関連を示し、これらは学年があがるにつれてそれぞれ特異な発達経路を示す可能性も示された。すなわち、投動作の発達には、腕のふりばかりでなく、体幹のはり、下肢のふんばりも重要な役割を示すことが示唆され、これらを系統的に学習することが投動作の発達に役立つ可能性が示唆された。