研究課題
若手研究(B)
本研究では、健常成人を対象に、8時間位相前進させた睡眠スケジュールへの血中メラトニンリズムの再同調に対する高照度光下での身体運動の影響を13泊14日の時間隔離実験により検証した。位相前進スケジュールの最終日の血中メラトニンリズムのピーク位相は、運動群において実験開始時に比べ有意に位相前進したが、非運動群では有意な位相変化は認められなかった。本実験の結果から、高照度光下での身体運動は、8時間位相前進させた生活スケジュールへの血中メラトニンリズムの再同調を促進することが示された。
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Eur J Neurosci
巻: 37(3) ページ: 491-497
シナジー
巻: 5巻 ページ: 308-31