研究課題
若手研究(B)
本研究は持久的運動時における詳細な体温調節反応と様々な生理機能に重要な役割を果たしている脳内神経伝達物質の関係を検討したものである。特に温暖環境下においては、核心温や体温調節反応の亢進と共に視床下部内のカテコールアミン放出量が上昇することを観察した。また脳内のドーパミンを抑制することにより運動能力や体温調節反応が影響を受けることも明らかにした。運動により引き起こされる高体温時の疲労及び暑熱耐性において、視床下部のカテコールアミンが重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
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Journal of Neuroscience Methods
巻: 202 ページ: 119-123
体育の科学
巻: 61 ページ: 595-600
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hasehiro/index.html