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2011 年度 実施状況報告書

身体非活動と石灰化:心臓・血管における石灰化病変の運動による予防確立と機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 23700825
研究機関東北大学

研究代表者

松本 泰治  東北大学, 大学病院, 助教 (90600528)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2014-03-31
キーワード運動
研究概要

臨床研究:症例の登録を開始し、症例登録時の下記のデータを登録。以下の10項目を、登録。(1) 年齢、性別、身長、体重、腹囲(2) 生活習慣病の合併の程度:メタボリックシンドローム(中性脂肪、HDLコレステロール、血圧、空腹時血糖)、高血圧、糖尿病、高脂血症 (3) 合併症疾患の有無:心疾患(虚血、高血圧、心筋症、弁膜症、不明、その他)、脳血管障害、腎不全、慢性心房細動 (4) 症状の重症度(NYHA分類ACC/AHAの心不全分類)(5) 心エコー:左室駆出率、石灰化大動脈弁硬化・狭窄の評価 (6) 胸部CT:大動脈弁および冠動脈calcium scoreの評価 (7) 治療内容(薬剤名、手術(弁手術、冠動脈バイパス術など)の有無)(8) 身体活動能力(Specific Activity Score; SAS)(9) 身体活動量評価(図3、健康づくりの運動指針2006より)。 (10) Cystatin-C血中濃度基礎研究:小動物(ApoEノックアウトマウス)に月齢1ヶ月より高コレステロール食を与え、石灰化病変モデルの作成を開始した。意義と重要性:下記を今後検討する為の土台形成を行っている。(1)身体活動量と大動脈弁硬化・狭窄・石灰化との相関関係 (2)身体活動量と冠動脈石灰化との相関関係 (3)身体活動量および石灰化とcystatin-c血中濃度との相関関係(4) 身体活動量と心血管イベントとの相関関係

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

交付申請書の研究計画通り、23年度の予定を実施しているため。

今後の研究の推進方策

交付申請書の通り、24年度予定を実行する。

次年度の研究費の使用計画

臨床研究:cystatin-C濃度測定用のELISAを購入。基礎研究:小動物(ApoEノックアウトマウス)を購入。学会発表、出席の為の参加費と旅費。データ管理のための、ハードを購入。

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公開日: 2013-07-10  

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