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2013 年度 研究成果報告書

筋肉の増加における低分子量G蛋白質の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23700832
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関神戸大学

研究代表者

上田 修司  神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (50379400)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード加齢 / 老化 / RhoA / IGF-I / 筋肉 / DGK / heat shock protein / BirA
研究成果の概要

低分子量G蛋白質のRhoAは骨格筋形成に不可欠な分子であるが、筋肥大におけるその役割は殆ど分かっていない。本研究では、C2C12細胞を用いた筋細胞肥大モデルにおいてRhoAの発現量と活性調節機構について検討した。IGF-1刺激によってRhoAの発現増加と持続的な活性化が認められた。RhoAの活性阻害実験では、IGF-1による筋肥大の抑制が示され、更に複数の筋肉分化に関わるシグナル分子の活性低下が観察された。また、BirA酵素標識法を本研究に導入したことで複数のRhoA結合蛋白質の同定に成功した。本研究より、IGF-1による筋肥大に関わるRhoAの活性調節機構の一端を明らかにすることができた。

自由記述の分野

総合領域

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公開日: 2015-06-25   更新日: 2016-09-08  

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