• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

海藻類に対する最適テクスチャー改良因子の新規探索とそれを活用した介護用食品の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23700879
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関山形大学

研究代表者

山岸 あづみ  山形大学, 教育文化学部, 助教 (00400531)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード昆布 / 軟化 / シュウ酸 / 野菜
研究概要

昆布を可食部が異なる8種類の野菜(ホウレンソウ,シュンギク,ゴボウ,ダイコン,トマト,ナス,アスパラガス,カリフラワー)と煮沸した。その結果、ホウレンソウと煮沸した昆布がもっとも軟化した。ホウレンソウによる昆布の軟化にはシュウ酸が関与していた。野菜中に含まれる有機酸と有機酸塩で昆布を煮沸すると、他の有機酸や有機酸塩に比べてシュウ酸・シュウ酸塩と煮沸した昆布がもっとも軟化した。昆布の軟化には溶液のpHは関係ないことが示唆された。軟化した昆布では食物繊維が流失し、組成も変化していた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 野菜と昆布の同時煮沸による昆布の軟化に関する研究2013

    • 著者名/発表者名
      山岸あづみ、青江誠一郎
    • 学会等名
      第18回日本食物繊維学会
    • 発表場所
      仁愛大学
    • 年月日
      20131123-24
  • [学会発表] 野菜と煮沸したことにより軟化した昆布の組成変化-Caと食物繊維の変化-2013

    • 著者名/発表者名
      山岸あづみ、青江誠一郎
    • 学会等名
      第67回日本栄養・食糧学会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      20130524-26
  • [学会発表] 野菜中の有機酸が昆布の軟化に及ぼす影響2012

    • 著者名/発表者名
      山岸あづみ、青柳美香他2名
    • 学会等名
      第66回日本栄養・食糧学会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      20120518-20
  • [学会発表] 調味料とほうれん草による昆布軟化作用と昆布佃煮作成2011

    • 著者名/発表者名
      大和綾佳、山岸あづみ
    • 学会等名
      第56回日本家政学会東北・北海道支部
    • 発表場所
      山形大学
    • 年月日
      2011-09-17

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi