研究課題
若手研究(B)
発酵食品の熟成過程における化合物の変化について明らかにすることを目的に研究を行い、豆味噌の発酵-熟成期間中にfrazin誘導体が生産されることを明らかにした。また、未利用資源の有効活用と発酵食品への利用などの観点から、水産未利用資源としてエビ頭部およびガンガゼを材料に魚醤油を作成した。作成した魚醤油の遊離アミノ酸組成を分析した後、抗酸化活性を測定したところ、エビ頭部から作成した魚醤油は高い抗酸化能を有することがわかり、生物有機化学的手法による解析から含まれる抗酸化物質の構造を明らかにした。
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食品と容器
巻: 52巻 ページ: 232-237
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