研究課題
若手研究(B)
近年、炎症性腸疾患患者数が増加しており、食生活の変化がその要因の一つとも言われている。発酵食品の摂食量は減少しているが、一方で発酵食品中の因子が腸炎改善作用を有する可能性を示唆するエピソードが存在する。我々はデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発大腸炎モデルマウスを用いて、発酵食品の一つである日本酒中のいくつかのペプチドが、数 mg/kg/日以下の微量の経口投与で大腸炎抑制作用を示すことを見出した。
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In Georgakilas A.G, (ed.) Cancer Prevention - From Mechaisms to Translational Benefits
ページ: 205-230