研究課題
若手研究(B)
本研究は、種々の栄養環境と生活習慣病の発症制御機構をエピジェネティクス制御の視点から探求し、生活習慣病発症リスクを最小限に抑制できる栄養学的な方策の分子レベルでの解明を試みることを目的に実施した。肥満抑制効果が報告されている食品因子を飼料に添加し実験を行ったところ、エネルギー代謝関連遺伝子と脱メチル化酵素遺伝子の発現変動が認められ、この変化が生活習慣病発症抑制の一因を担う可能性が示唆された。
栄養学