研究課題
若手研究(B)
運動器において、ロコモティブシンドロームの原因となるサルコペニアや糖尿病による血管障害は、ともに寝たきりや合併症の誘因になると考えられる。両者に発生する筋肉や血管の変化を予防することを目的に、栄養成分や食品由来成分のスクリーニングを行った。様々な食品について、細胞レベルでスクリーニングを行ったところ、乳製品や抗酸化食品や高アミノ酸食品の抽出物に効果が見出された。これらをモデル動物に投与し、数種類の食品成分に筋-血管クロストークを改善する活性を見出した。3次元構造解析、生化学的解析、組織化学染色、遺伝子発現解析により、運動器の筋萎縮と血管の異常を予防改善する効果が認められた。
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