今後の研究の推進方策 |
平成25年度の研究計画では,「肥満」型脳卒中モデルラットSHRSP fattyの形質に関する解析を継続して進めていく。具体的には,雄性のSHRSP fatty(n=10)を用いて,5, 7, 9, 11, 13, 15週齢の体重,収縮期血圧,血糖値,血漿インスリン値,および血清生化学検査値(AST, ALT, クレアチニン,尿素窒素,総コレステロール,中性脂肪,遊離脂肪酸)のデータ収集を行う。 また,SHRSP fattyのアディポサイトカインの発現変動,脳外傷における神経再生機能,情動行動について,やせの脳卒中モデルラットM-SHRSPとの比較,解析も併せて行う。 3年間で得られたデータをまとめ,著名な学術雑誌への投稿を行いたい。
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