研究課題
若手研究(B)
第一に大学の研究活動の評価や大学の機能分化に関する理論的検討を行い、ファンディングシステムの構造変化により科学研究の質管理が変容していること、大学の機能分化・多様性が「事後的な水平多様性」に焦点が置かれていること等を明らかにした。第二にデータを用いた実証的分析として、研究費や論文データを用いた分析を行い、研究分野ごとの実施大学の多様性を指標化するなどして、機関単位での資金集中による影響を分析した。また、研究社会・経済・文化的効果の指標群の分析や、論文の謝辞を用いた研究資金の構造の分析を行い、日本の研究活動について学問分野、実施組織、研究の志向性、研究資金など複数の側面からの構造を明らかにした。
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研究技術計画
巻: vol.29,No.1 ページ: 18-30
科学技術社会論研究
巻: vol.10 ページ: 52-68
proceedings of STI 2012 Montreal
巻: vol.1 ページ: 381-388