研究課題
若手研究(B)
本研究では実践共同体としての学術共同体に対するネットワーク分析によるアプローチを試みた.特に学習としての正統的周辺参加に着目し,共同体における参加者の「位置」を定量的に表現する手法として中心性を採用した.中心性からみた共同体における参加者の「位置」の変動と,共同体における参加者の役割獲得の関係を分析し,実践共同体に対するネットワークアプローチの妥当性について検討した.分析の結果,正統的周辺参加の定量的指標として次数中心性の変化が利用できる可能性があることが示された.
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