研究課題
若手研究(B)
旧石器時代の人類遺跡から出土した微小骨片の種同定を目的として、更新世動物群の骨組織構造を比較形態学的に検討した。その結果、二次オステオンの大きさ、骨皮質の厚さ、葉状骨の有無を指標として、中型シカ、大型偶蹄類、小・中型食肉類、大型偶蹄類、ゾウ、ヒトを識別できることを明らかにした。この方法を用いて北海道柏台1遺跡から出土した旧石器時代の焼骨片を解析したところ、それらが中型シカに相当する可能性が高いとの結論を得た。
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