研究課題
若手研究(B)
ラノ芽より単離したタンパク質 aralin は、がん細胞特異的に毒性を示すことが明らかとなっており、その細胞膜受容体である HDLBP の機能解析を行った。種々のがん細胞において、aralin 感受性と HDLBP発現量の相関関係を明らかにした。HeLa 細胞を用い HDLBP 高発現と発現抑制細胞株を樹立し、aralin による抗腫瘍効果を検討したところ、aralinによる腫瘍抑制効果はプロセッシングにより生じた 110-kDa HDLBP 量に依存している事を明らかとした。
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PLoS One
巻: 8(2) ページ: e56997
doi:10.1371/journal.pone.0056997
巻: 7(3) ページ: e31823
doi:10.1371/journal.pone.0031823