研究課題
若手研究(B)
大気エアロゾル中過塩素酸イオン濃度を連続的に測定できるシステムを構築した。過塩素酸イオンの検出感度は,ナフィオンチューブを用いたポストカラム濃縮法を適用することにより 7.7 倍上昇し,3 時間の捕集を 1 サンプルとして測定したときの検出限界値は 0.35 ng/m^<3>となった。徳島市において本システムを連続的に稼働させたところ,大気エアロゾル中過塩素酸イオン濃度は検出限界以下から 18.6 ng/m^<3>の範囲で推移していた。
すべて 2012 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
Talanta
巻: 97 ページ: 527-532
DOI:10.1016/j.talanta.2012.05.009
http://www.tokushima-u.ac.jp/ph/faculty/labo/pcl/