研究課題
若手研究(B)
二次有機エアロゾル(SOA)の正確な動態把握と発生源解析を目的として、揮発性ビンモデル・詳細反応モデルを、三次元大気質モデル上で開発した。また、ボックスモデル上で従来モデルと比較・評価した結果、揮発性ビンモデルは実測値をよく再現すること、大気中のエイジングがSOA生成に重要な寄与を持つこと、現状の詳細反応モデル(反応数く20000)は低揮発性生成物の生成量が他モデルに比べて顕著に低く、SOAを顕著に過小評価することなどが明らかとなった。
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Journal of the Air and Waste Management Association
巻: (accepted)
DOI:10. 1080/ 10962247. 2013. 778919
Asia-Pacific Journal of Atmospheric Sciences
巻: 49(3) ページ: 1-14
Atmospheric Environment
巻: 54 ページ: 242-249