研究課題
若手研究(B)
尼崎運河での市民協働型水質浄化活動に関する研究として,ベストミックス型生物浄化技術の開発,活動の効果,環境学習の波及効果としての参画意欲とその理由を研究した.その結果,窒素浄化率は最大で2013年夏季に約69%であった.また,夜間の浄化(光合成)励起のためのLED照明の適用方法について明らかにした.さらに,人工干潟は,汚濁化の系となることを明らかにし,改善方法を提案した.環境学習の波及効果は,児童から報告を受けた保護者の約37%の参画意欲が高まり,その理由として環境改善以外にも,子どもと一緒に活動できることが挙げられ,尼崎運河水質浄化施設には教育資源としての価値もあることが分かった.
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: Vol.69, No.2 ページ: 1086-1090
10.2208/kaigan.69.I_1086
Proceedings of the Global Congress on ICM : Lessons Learned to Address New Challenges (Proceedings of EMECS10 -MEDCOAST 2013 Joint conference)
巻: Vol.2 ページ: 1014-1021
Recent Advances in Marine Science and Technology 2012
ページ: 54-67
巻: Vol.68, No.2 ページ: 1166-1170
10.2208/kaigan.68.I_1166
巻: Vol.67, No.2 ページ: 1036-1040
10.2208/kaigan.67.I_1036