研究課題
若手研究(B)
乳腺の発生・分化の過程においてDNA損傷応答に違いがあること、DNA修復遺伝子BRIP1が乳腺の発生・分化にも機能し、その機能低下が様々な細胞内シグナル伝達経路の異常を介して、DNA損傷応答と発生・分化両方の異常を引き起こすことを示す結果を得た。BRIP1遺伝子の発現量は、放射線で誘発されたラット乳癌において減少していることから、同遺伝子の機能低下は、放射線による乳腺の発がんにおいて重要な役割を果たしていると考えられる。
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PLoS ONE
巻: 8(9) ページ: e74013
10.1371/journal.pone.0074013