研究課題
若手研究(B)
PBDEs の POPs 条約登録を受けて、ハロゲン化代替難燃剤・リン酸エステル難燃剤などの需要増大が予想されるが、その環境汚染実態や生物蓄積に関する情報は皆無である。本研究では、環境・生物試料の分析法確立と、アジア地域における汚染の地理的分布・食物連鎖を介した生物濃縮の解明を試み、先進工業国におけるハロゲン化代替難燃剤汚染の顕在化、および一部のリン酸エステル難燃剤(TPhP)の生物濃縮が明らかとなった。
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