• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 研究成果報告書

都市資源である溶融灰に含まれる金属塩の形態解明と硫化物の高効率除去に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23710099
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関秋田工業高等専門学校

研究代表者

野中 利瀬弘  秋田工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (20400525)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワードリサイクル技術 / カーボクロリネーション反応 / 化学形態分析
研究概要

本研究は,溶融灰に含まれる有用金属を効率良く回収するプロセスの開発を目的として,灰中金属の形態解明と,カルシウム系・鉄系化合物の添加による硫化物の形態転換を試みた.CaCO3を添加することで,硫黄の除去率は1073Kで53.9-66.1%に達し,同時に鉛の硫化反応は大きく抑制されることが明らかとなった.また,形態転換された硫黄はNaやK,Ca,Feと硫酸塩を形成し,固相中で安定化していることがわかった.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 塩化揮発工程における溶融飛灰中硫黄の放出挙動2013

    • 著者名/発表者名
      野中利瀬弘
    • 学会等名
      化学工学会第78 年会
    • 年月日
      20130000

URL: 

公開日: 2014-09-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi