研究課題
若手研究(B)
本研究は,溶融灰に含まれる有用金属を効率良く回収するプロセスの開発を目的として,灰中金属の形態解明と,カルシウム系・鉄系化合物の添加による硫化物の形態転換を試みた.CaCO3を添加することで,硫黄の除去率は1073Kで53.9-66.1%に達し,同時に鉛の硫化反応は大きく抑制されることが明らかとなった.また,形態転換された硫黄はNaやK,Ca,Feと硫酸塩を形成し,固相中で安定化していることがわかった.
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