研究課題
若手研究(B)
本研究は、生体分子を加工するツールを開発し、新たなゲノム解析技術へ応用することを目指す。本研究期間を通じて、光駆動微小構造体作製技術の確立と、微小構造へのタンパク質の固定化に取り組んだ。その成果として、自家蛍光を調節可能な微細構造の作製法を開発し、蛍光顕微鏡下で視認性の高い操作を実現した。また、光駆動微小構造体の基礎的な操作特性の把握を行い、作製効率や、光トラップによる発生力について新たな知見を得た。 タンパク質の固定化に関して、表面プラズモン共鳴センシングによりマイクロ/ナノ構造へのタンパク質の固定化とタンパク機能の維持を実証した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Analyst
巻: vol.137 ページ: 5034-5040
DOI: 10.1039/C2AN35574D
巻: vol.137 ページ: 2192-2198
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Microfluidics and Nanofluidics
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