研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、抗メチルシトシン抗体を用いたシーケンス選択的なメチル化 DNA の迅速な検出に向けた検討を行った。シーケンス選択性を持たせるため、測定対象のメチルシトシンを DNA バルジ領域に配置させ、その後当該2本鎖 DNA と抗メチルシトシン抗体とのアフィニティを計測することにより実現させた。一例として、MGMT(癌と関係する遺伝子の1つ)のプロモーター領域のメチル化状態を1塩基レベルで迅速に検出することに成功した。
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Analytical Chemistry
巻: 84 ページ: 7533-7538
DOI:10.1021/ac301702y
巻: 84 ページ: 1799-1803
DOI:10.1021/ac202692f
http://unit.aist.go.jp/biomed-ri/biomed-nbd/menber_kurita/kurita.html