研究課題
若手研究(B)
被害の軽減や被災後のQOL(Quality Of Life: 生活の質)は,個人一人一人の対策の実施が重要である.しかし災害を経験しない状態では,具体的な災害対策に結びつきにくい.本研究では東日本大震災における死傷者発生状況の調査および新聞記事に基づく個人属性に応じたニーズの調査を通じて,災害時に最もニーズの高い安否確認行動をスマートフォン上でシミュレーションできるツールを開発した.このツールを用いる事で,被災前に現状の準備状況とその結果を可視化・確認でき,不足かつ必要であると認識された対策の実現を支援するようなシステムが構築され,災害対策マネジメント支援を行う事が可能になる.
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地域安全学会論文集
巻: No.23, 2014.7(登載決定)
土木学会論文集 A1(構造・地震工学)
巻: 69, 4 ページ: I_161-I_170