研究課題
若手研究(B)
本研究は、前近代に発生した歴史地震を対象として、史料に記された建造物の被害状況だけでなく、史料の信憑性や建造物の特性も踏まえて被害状況を評価し、新たな被害評価方法と震度推定基準の確立を目指すものである。本研究では、歴史地震に関する信憑性の高い史料が豊富に残されており、当時の工法で造られた建造物が数多く現存している近畿地方を検討の対象とした。その結果として、従来よりも妥当性の高い建造物の被害評価と、確実度の高い震度推定が可能となった。
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災害・復興と資料
巻: 第4号 ページ: 56-72
史潮
巻: 新69号 ページ: 5-36