研究課題
若手研究(B)
小型船舶用防振架台の省エネルギ化、省スペース化を実現するシステム構成を検討した。まず動吸振器の応用を検討した結果、能動型防振架台へ適用した場合、単純な能動型防振架台に対して発生力を38%程度に抑制できることが分かった。次にメカニカルスナッバの応用を種々検討した。その結果、スカイフックメカニカルスナッバを実現する絶対天井の近似機構が省エネルギ化、省スペース化に有効であることが分かった。また、減衰力可変ダンパによる準能動型防振架台の制御則を検討した結果、記述関数法によってスライディングモード制御系を設計できれば、省エネルギで患者への負担が少ない防振架台を構成できる可能性があることが分かった。
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Transaction on GIGAKU
巻: Accepted
日本機械学会論文集C編
巻: 79-808 ページ: 4984-4993
10.1299/kikaic.79.4984
Journal of System Design and Dynamics
巻: Vol.6-No.3 ページ: 263-272
10.1299/jsdd.6.263