研究課題
若手研究(B)
本研究では、piggyBacトランスポゾンやTALEN技術を用いて、ヒトiPS細胞において遺伝子改変技術を確立することを目的とした。TALENを利用した遺伝子改変方法により、ヒトiPS細胞においてHPRT遺伝子の破壊、およびAAVS1遺伝子座にtransgene cassetteを導入することに成功した。さらに、single-stranded oligonucleotideを用いてHPRT 遺伝子の一塩基置換にも成功した。我々が確立したヒトiPS細胞における遺伝子改変技術は、病態モデル作製や疾患特異的iPS細胞を用いた病態解明、治療法確立に有用であると考えられた。
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Development, growth & differentiation
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Genes to Cells
巻: 18(4) ページ: 315-326
Molecular Cancer
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http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/woltjen/