研究課題
若手研究(B)
ベータグルカンのような糖鎖・多糖の二次構造や高次構造は生理活性との関連が示唆されているものの、これを調べる方法は知られていなかった。本研究ではVCD(赤外円二色性)に着目し、「VCD励起子キラリティー法」と命名した新規手法を開発した。本法を用いてベータグルカンの三重らせん高次構造変化を検出することに成功した。ベータグルカンが三重らせん構造をとりうる最小単位の同定を指向し、鎖長の短いベータグルカンの新規合成法を開発した。
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