研究課題
若手研究(B)
日本のサンゴ礁域と温帯域に代表的な4種の石灰藻(紅藻サンゴモ類)について,高濃度のCO2が溶け込んだ酸性海水による生育への影響を確認した。とくに,ヒライボについて,夏期の酸性条件下でマイナス成長することを初めて示した。また,無節サンゴモからのRNA抽出法を改良し,ヒライボから生育に関与すると考えられるβ-炭酸脱水素酵素の3'末端側の部分配列を決定したことで,この遺伝子の発現解析用のプライマー設計を可能にできた。
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Marine Environmental Research
巻: 94 ページ: 1-6
10.1016/j.marenvres.2013.10.010
http://www.nies.go.jp/biology/research/pu/2013/1314.html