研究課題
若手研究(B)
本研究では、南中国およびその近隣ラオスの外部主導の開発問題を注目し、3の村落を対象に、村人の「開発への対応」を中心テーマとして、現地調査を行ってきた。研究実施には、従来の聞き取り調査のほか、村落の人口変動、土地利用、健康状態評価、食事摂取、生活時間配分の調査も行った。以下のことを明らかにした。外部主導の開発はまだ着実に地域住民の生活改善に貢献できていない。むしろ村落社会の存在を脅かしている。如何に外部開発を対応してくのは、地域政府とって重要な課題となっている。また、本研究において加速度計を用いた行動調査法を開発した。住居周辺の植生指数はマラリア感染リスクにポジティブの影響を与えていることを明らかにした。
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Journal of Environmental and Public Health
Remote Sensing Letters
巻: 3 ページ: 551-556