研究課題
若手研究(B)
本研究は、企業等における「職場の雰囲気」と称される暗黙の雰囲気により、どのような属性を持つ者が就業継続や出生行動が難しいと感じていたか、また実際の就業・出生行動に変化をもたらしたのか、の2点について量的分析及び質的分析を通じ検証したものである。ここで着目するのは、実際の職場環境に関する制度の有無ではなく、制度の有無に関わらず諸制度を使いにくいという女性労働者が感じた「職場の雰囲気」すなわち「SocialNorms」の代理変数となる設問であり、本研究の特色ある点である。
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『ジェンダー研究』お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
巻: No,16 ページ: P37-57
『女性労働研究』青木書店
巻: 56巻 ページ: P99-115