研究課題
若手研究(B)
本研究は、社会的排除の問題を身体論の観点から検討し、とりわけ「アーキテクチャ」つまり技術的に構築された人工的な環境が身体にもたらす排除的な作用を研究することで、社会的排除の物的メカニズムを究明した。またこれと並行して、物的水準における社会的排除と関連するものとして、物的水準における社会的包摂の可能性と必要性を検討し、それがどのような規範のもとで実現され得るかをやはり身体論の観点から解明した。
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倫理学年報(日本倫理学会編)
巻: 第六十三集 ページ: 217-229
哲学(北海道大学哲学会編)
巻: 第48号 ページ: 77-105