研究課題
若手研究(B)
本研究の推進により、京都学派と現代新儒家への比較哲学的アプローチの有効性は、これまで互いに無関係に研究されることが多かった東アジア哲学の両学派への適切な研究法として広く認識されるようになった。また、比較哲学的アプローチの確立を目指した本研究は、両者に共通する思想の核心が東アジア仏教における円教の理念と結びついていることに着目し、これに基づく独自の形而上学的構成を指摘するとともに、この共通思想の明確化によって、両学派が互いに相補的な関係にあることを示した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
Contemporary Philosophy in the Age of Globalization
巻: Vol. 4 ページ: 111-132
流砂
巻: 第7号 ページ: 191-205
National Central University Journal of Humanities
巻: Vol. 54 ページ: 1-25
理想
巻: 689号 ページ: 132-143
藤田正勝編『『善の研究』の百年――世界へ/世界から』
ページ: 272-292
Philosophy East and West
巻: Vol.61-4 ページ: 647-678
巻: 第4号 ページ: 154-172