研究課題
若手研究(B)
シェイクスピアの2つの長編物語詩、『ヴィーナスとアドニス』と『ルクリースの凌辱』をエリザベス朝政治的コンテクストの視座から考察すると、「反エリザベス」というコードが内包されている可能性を検証した。本研究の成果としては、テクストの「ことば」を精査することによって、シェイクスピアが詩の中に内包したコードを読み解き、2つの物語詩には、「反エリザベス」というイデオロギーが浮かび上がってくることを証左した。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)
論集
巻: 第45号 ページ: 23-34
博士学位論文
ページ: 131