研究課題
若手研究(B)
コールリッジに胚胎するリベラリズムとその問題を考察するにあたり、主に『生命論』等での彼の科学的思考の特性と19世紀進歩主義的社会思想への影響(科学)、後期の著述に現れる観念論ベースの哲学的「自由」概念のアメリカ超絶主義への受容のされ方(文化)、18世紀末革命言説への内在的批判と「自由」概念の成熟(政治)、の3点を扱った。3点目は論文執筆中であるが、それ以外はすでに発表(口頭・論文)済みである。
英米文学