研究課題
若手研究(B)
第二次大戦期におけるブルトン固有の理想主義を分析したうえで、ファシズムの台頭期にツァラ、バタイユとブルトンの再接近を可能としたのは異なる形態の理想主義であること、また、バタイユとブルトンに共通する理想主義的傾向が、大戦後の両者における神秘主義への関心や聖なるものへの追求に関係していることを明らかにした。さらに30年代に断絶したアラゴンとの思想上の相違が文体やジャンルの選択に表れていることを示した。
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フランス語フランス文学研究 (日本フランス語フランス文学会)
巻: 103号 ページ: 97-114
関西フランス語フランス文学 (日本フランス語フランス文学会関西支部)
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EBOK (神戸大学仏語仏文研究会)
巻: 24号 ページ: 23-40
水声通信 (水声社)
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巻: 34号 ページ: 221-232