研究課題
若手研究(B)
18世紀後半にフランスで発達したジャンルである描写詩は、四季の変遷とともに変化する自然の姿と、自然と調和して生きる人間のさまざまな感情を歌ったものである。本研究は、詩人たちが自然の事物を描き、人間の感受性の働きについて考察する際、ビュフォンの『博物誌』から受けた影響について明らかにした。そして、いまだ十分に研究されていない描写詩というジャンルの重要性を強調し、自然科学と文学の密接な関係を浮き彫りにした。
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慶應義塾大学日吉紀要 フランス語フランス文学
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「百科全書」・啓蒙研究論集
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藝文研究
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Cahiers Roucher-Andre Chenier
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dans Revue d'Histoire litteraire de France
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