研究課題
若手研究(B)
本研究では、類別詞(日本語の「個」や「つ」のような語)を持つ言語に関して、以下の2つの問題を研究した。第一に、日本語では「1個のりんご」の「個」は必ず必要だが、マレー語などでは「個」は必ずしも必要でない。このような文法的違いはなぜ存在するのか。第二に、類別詞を持つ言語では裸の名詞形(例:学生)が単一のものも複数のものも指しうる。その一方で、「学生たち」のように複数を表す名詞形も存在する。2つの形式はどのように使い分けられ、その背景にはどのような仕組みが存在するのか。
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