研究課題
若手研究(B)
連言錯誤と呼ばれる確率判断のバイアスに対して提案されたベイズ的確証度判断に基づく説明を言語統計的データを用いて検討した.言語統計データから算出した確証度指標を,先行研究の実験結果に当てはめ,中心的な確証度指標が実験結果に高い当てはまりを示すことを明らかにした.この知見は,実験参加者は連言の確証度を評価している可能性を示唆すると共に,言語統計的データが確率判断のバイアスを説明する上で重要な役割を果たしうる可能性を示すものといえる.
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