研究課題
若手研究(B)
本研究は、消滅の危機に瀕していると言われている琉球語(琉球方言)の中でも極めて危機的な状況にある水納島方言を対象とするものである。同方言についての先行研究は少なく、特に文法に関する研究は皆無であった。そこで本研究では、その文法項目に関する包括的な記述とテキストの作成を行った。具体的には、格の体系、動詞の基本的な活用形式、基礎語彙などに関する臨地調査を複数回実施し、その成果をまとめた。さらに、同方言の音声談話資料を文字起こしし、テキスト化をすすめた。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
国立国語研究所論集
巻: 7号(刊行予定)
沖縄国際大学日本語日本文学研究
巻: 第17巻2号 ページ: 13-32
http://hdl.handle.net/2308/725
巻: 第17巻1号 ページ: 61-83
http://hdl.handle.net/2308/770
巻: 第16巻1号 ページ: 左49-61
http://hdl.handle.net/2308/650