研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は(1)留学生の日本語学習に対する動機づけの変容をキャリア形成との関連から明らかにすること(2)留学生のキャリア形成と日本語学習に対して異文化体験が及ぼす影響を分析することであった。日本で進学・就職する中国人留学生を対象に横断的・縦断的インタビューを行った。教職員に対する調査も実施し、就職支援や留学生の就職活動への取り組みについて聞いた。データは質的な分析方法により総合的に考察した。結果から、ボランティアやインターンシップ等、社会的責任を伴う形で日本社会に参画することにより、日本における将来像や職業像が描きやすくなり、日本語学習に対する動機づけが明確になりやすいことが示唆された。
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異文化間教育
巻: 40号 (印刷中)
平成23-25年度科学研究費補助金若手研究(B)研究成果報告書
ページ: 1-51
Stories of two young Chinese students. Proceeding of East Carolina University and The University of Shimane Joint Conference
ページ: 44-48