元留学生へのインタビューを通じて、彼ら/彼女らがどのように日本での就職活動を経験しているのか、そして、どのように日本での就労を経験しているのかを明らかにしていました。 インタビューの考察から、日本で就職するためには、早期からの支援と「重要な他者」の存在が重要であることがわかりました。また、彼ら/彼女らは、自らを「グローバル人材」として位置付けて、働いていること、同時に、日本社会に壁を感じていることも明らかになりました。 これらの知見から、持続可能な多文化共生社会を日本に実現するために必要な、留学生への支援のあり方が見えてきました。
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