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2012 年度 研究成果報告書

第二言語習得理論に基づく日本語指導法の実証的研究-インプット重視の処理指導の実践

研究課題

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研究課題/領域番号 23720279
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所

研究代表者

中上 亜樹  大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, プロジェクト特別研究員 (90581322)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード処理指導 / インプット処理 / 効果的な日本語指導
研究概要

本研究は、より効果的な日本語指導の方法について探るために、第二言語習得研究の成果を基に考えられ、インプット理解(聞く/読む)活動を中心に授業を行う「処理指導」という指導の効果に関して、具体的にどのような言語項目において、効果が期待できるのかという点を検証するために、調査を行った。その結果、具体的な文法項目としては、「使役」「受身」「授受表現」で処理指導の効果が期待できること、その他に、授業の練習で使用する例文の文中の名詞の配置も効果的な指導の重要な要素となる可能性が明らかになった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 理解中心の指導法「処理指導」と産出中心の指導との比較研究-形容詞の比較の指導を通して-2012

    • 著者名/発表者名
      中上亜樹
    • 雑誌名

      『日本語教育』日本語教育学会

      巻: 第151号 ページ: 48-62

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公開日: 2014-09-25  

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