研究課題
若手研究(B)
18世紀末~19世紀初頭の蝦夷地におけるロシア問題が、日本にどのような影響を与え、いかなる状況変化がみられたのか、この点について、①ロシア問題に関して境界権力が行った諜報活動の実態把握、②収集した情報の活用と政策の展開、③幕府対外政策の展開と境界領域社会の変化(特に軍役、身分制)の三つを課題として、政治史の立場から検証した。そしてここで導き出された成果を踏まえて、④当該期の日本における危機管理体制再構築の時代的特質を解明した。
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日本歴史
巻: 787 ページ: 118-120
長崎 東西文化交渉史の舞台 (若木太一編) (勉誠出版)
ページ: 247-264
長崎県立大学国際情報学部研究紀要
ページ: 155-165